複合機のリース契約事情

複合機をリース契約する際、大まかに分けると二つの契約パターンがあります。

金融性を重視したファイナンス・リースと賃貸借性を重視したオペレーティング・リースです。

金融性を重視した場合、契約期間が終わる前に解約すると違約金を支払わなければならないので、期間前に契約を解除しても満了まで安くなる事はない。

賃貸借性を重視した場合は、途中解約が出来ます。

満了後に残存価額(有形固定資産の使用終了後の最終処分価格)を設定できたり、買い取る事もできたり、します。

しかし、複合機の場合は金融性を重視した契約の方がお得だそうです。

何故なら、期間中は機種変更が可能である事と、動産保険がきくので盗難や火災があっても補償が受けられる事と、満了時の撤去費用をリース会社が負担してくれるからである。

特に複合機というカテゴリーは、続々と新機種が登場するので最先端のテクノロジーが搭載された機種に借り換えをすればいつでも最新の機種が使えます。

大企業の場合は特に台数も多く必要となるので、このような契約を利用される会社が多いようです。

リース契約の場合は中古商品には対応していないので新品の複合機から機種を選ぶのですが、モノクロ・カラーを問わず毎分25枚前後を複製できる性能の商品で120~150万円になります。

複合機をリースする期間は大抵の場合5年か6年で組まれますので、前述の商品ですと月々のリースの価格の相場は1~2万円ほどです。

給紙カセットの枚数や1分間に複製できる枚数を増やしたり、オプションを色々付けたりするとこの相場よりも勿論高くなります。

更に複合機はリース料金とは別にカウンター料金を支払わなければなりません。

カウンター料金とはその複合機を利用した枚数によって消耗した品のパーツの代金やメンテナンス費用を月々分割で支払うお金の事である。

月々支払う総額が大体いくらぐらいになるかは、一度業者に問い合わせをして見積もりを出してもらうのが良いと思われます。

ここで紹介したカウンター保守契約の他にコピーキット保守契約(カウンター料金は掛からないが、メンテナンス費用を含めたトナー代が掛かる)やスポット保守契約(修理費用や部品を追加した場合のみ料金が発生)があります。